あらまし
- 1983年(昭和58年)開設 府中市役所の有志が立上げ、リサイクル運動の一環として市が運営。
- 2002年(平成14年)8月 市の委託事業としてNPO法人「府中リサイクル推進協会」に移管される。
- その後市役所の呼びかけに応じ、ボランテイア仲間が増え「おもちゃの病院」を名乗るようになる。
開院日の様子
ドクターの皆さんは自他共に許すおもちゃ好き、開院当日にはいそいそと出勤して、元気を取り戻したおもちゃを抱えてにっこりする子供さんたちの様子をはげみに、持ち込まれたおもちゃの修理にいそしんでいます。年々複雑なおもちゃの割合が増しており、その日のうちに修理完了に至らず、入院扱いで自宅に持ち帰ってじっくり取り組む重症のケースも増えています。ドクターたちはそれぞれ腕に覚えのある人が多いのですが、得意分野の技術を教え合い、修理技術に磨きをかけておもちゃの多様化に対応しています。またメンバーが修理に打ち込めるように、受付専門の女性(2名)も活躍しています。
治療(修理)実績
この38年間の実績は、診察したおもちゃは約14,331個(2022年3月)、通算治癒率は90%ですが、最近の5年間では92.2%となっています。
